2015.11.18 XPagesDay 2015セッション 「XPagesとIoTでドローンを飛ばそう」

XPagesDayが今年も開催されます

2015年、今年のXPagesDayは11月17,18日にオンラインセッションが行われ、18日には、IBM箱崎で行われるNotesコンソーシアム「パートナーソリューションセミナー」に参戦する形で、昼から会場でのセッションが2つ用意されています。

Xpage on bluemixとIoT Foundationでドローンを制御!

弊社ケートリック 田付のセッションでは(株)ソルクシーズ吉田さんと共同で、Bluemix, XPages, IoTと旬のキーワードてんこ盛りにWebからジャイロ・モーションセンサー、WebGLを使いドローンを制御してみせます。
セッションで触れるテクノロジーの数々は以下の通りです。

  • XPages on Bluemix
  • IoT Foundations on Bluemix
  • JavascriptでのMQTT通信
  • Node.js
  • Node RED
  • WebGL
  • スマートフォン、タブレットのジャイロ、モーションセンサー

現在も開発中のプロジェクトですが、一部公開するとこんな感じです!
xdrone-webGL02xdrone-webGL01

お申込みは以下のリンクより「H1-3」をお選びください。
http://partner.cons20.info/portal.nsf/pages/pub

XPAGESDAY 2015 開催概要について

日時:2015年11月17日(火曜日)、2015年11月18日(水曜日)

場所:2015年11月17日オンライン、2015年11月18日はオンラインと 日本アイ・ビー・エム箱崎

スケジュール

11 月 17 日 (火)

10:30~11:30 【初心者】Notes 技術者のためのはじめての XPages 講座
13:30~14:30 【中上級】REST の総復習
15:00~16:00 【初心者】誰も教えてくれなかったXPages のデバッグ方法。どうやるの?

11 月18 日 (水)

10:30~11:30 【初心者】Bootstrapと@式で作る簡単&CoolなXPagesアプリ
13:30~14:30 【中上級】実践!XPages on Bluemix
【オフ会】
15:05~未定 第1部 XPages on Bluemix で IoT を実感!XPages でドローンを制御、モニタリング
15:05~未定 第2部 今年も!? どこよりも早い XPages 最新情報

XPagesDay 公式サイトhttp://xpagesday.com/xpagesday.nsf/home.xsp

■XPagesでドローンを飛ばす私のセッションは会場セッションになるため、こちらの申し込みフォームより「H1-3」を選択ください。
http://partner.cons20.info/portal.nsf/pages/pub


ノーツコンソーシアム九州地区研究会にてXPagesのセッションを行います

ノーツコンソーシアム九州地区研究会にてセッションを行います

2015年11月11日、ノーツコンソーシアム九州地区研究会にて代表 田付和慶がXPagesによるWEB化の際に役立つTIPSの数々をご紹介します。

【 開催概要について 】

日時:2015年11月11日(水曜日)13:00-15:00

場所:日本アイ・ビー・エム福岡事業所

【詳細について】

ノーツコンソーシアム イベントページhttp://member.notescons.gr.jp/studygroup/3450/


ノーツ・しこく・フェスタ 2015にて講演致します

nsf

ノーツ・しこく・フェスタ 2015のご案内

毎年恒例の「ノーツ・しこく・フェスタ 2015」が、2015年10月23日(金)に開催されます。 今年度のテーマは『メール革命!』です。

今年はケートリックもXPages開発事例とIBM Verse活用事例についてお話しさせて頂きます。

【 開催概要について 】

日時:2015年10月23日(金曜日)10時30分~18時

場所:サンポート高松 高松シンボルタワー4階 情報通信交流館 e-とぴあ・かがわ

入場料:無料(事前登録制)

【詳細及びご登録について】

オフィシャルサイトhttp://kokucheese.com/event/index/335530/


IBM Champion 2016のノミネーションは2015年10月31日まで

IBM Champion 2016へのノミネーションが始まっています

その年のIBM Championを決めるノミネーションが先月より始まっています。

以下のIBMのソリューションやソフトウェアに対し、年間を通してそのテクニカル・コミュニティーに優れた貢献をしてきた人たちに送られる称号がIBM Championと呼ばれています。

  • IBM Social Business (Lotus, ICS, ESS)
  • IBM Power Systems
  • IBM Middleware (Tivoli, Rational, WebSphere)

2015年、弊社ケートリック株式会社からも私、田付和慶がIBM Championに選ばれるという栄誉を頂きました。2015年では計6名のIBM Championが選ばれました。

IBM Championに自薦、他薦しよう

その年のIBM ChampionはこちらのURLからのみ応募が可能となっています。ここでノミネートされた自薦、他薦を含むエントリーからIBMが毎年IBM Championにふさわしいと思う人たちを任命する流れになります。

ただ、こちらのエントリーフォームが英語であるため、日本人にとっては少々ハードルが高くなってしまっているという話を聞きました。

そこで、以下にエントリーフォームの和訳を載せてみました。(記載は英語でなければならないのでそこが一番ハードルが高いのかもしれませんが・・・)

(こちらはIBMからの正式な和訳でもなく、私が勝手に訳したものですので最終的な判断は自己責任でお願いします。)

IBM Champion ノミネートフォーム和訳

IBM Championノミネーションフォーム和訳

IBM Championノミネーションフォーム和訳

日本からも沢山のノミネートが行われるといいですね。

エントリーフォームは<こちら>から。


WIRED誌に弊社代表のIBM Verseに関するインタビューが掲載されました

ibm-verse

wiredjp

  WIRED誌に弊社代表のIBM Verseに関するインタビューが掲載されました。

2015年9月14日、WIRED誌によりIBM Verseに関する弊社代表、田付和慶のインタビューの記事が掲載されました。

http://wired.jp/innovationinsights/post/social/i/verse/

こちらはWIRED誌のオンラインサイト(http://wired.jp/)内の特設コーナー「INNOVATION INSIGHTS」(http://wired.jp/innovationinsights/)で見ることが出来ます。

IBM Verseに関して、IBM XCITE 2015 Springで登壇してお話しさせて頂いた内容がこちらにもまとめてあります。

https://www.ktrick.com/ibm-verse/

取材をして頂いたWIREDの方、IBM関係者の方々、掲載にあたりご尽力くださり、ありがとうございました。


IBM XCITE Spring 2015 基調講演にてIBM Verse紹介のため登壇しました

IBM XCITE Spring 2015  基調講演 - IBM Verse

 

IBM XCITE SPRING 2015 Day2 基調講演にてIBM Verseをご紹介

2015年5月20日、IBM XCITE SPRING 2015 基調講演にてIBM松浦さんとIBM Verseのご紹介をさせて頂きました。

弊社がメールシステムをIBM Verseに切り替えよりどのように日々の業務の効率化を図っていっているかを松浦さんのデモを交えて紹介させて頂きました。

基調講演でご紹介した内容を大まかにまとめた紹介ページをご用意してありますので、お見逃しの方でIBM Verseの実際の事例からIBM Verseのメリットを知りたい方は是非ご覧ください!

https://www.ktrick.com/ibm-verse/

謝辞: 沢山の方に支えられて何とか基調講演という大舞台を乗り切ることが出来ました

IBM XCITE SPRINGの基調講演といえば数千人の参加者の方々が詰めかける目玉のセッションです。そんな大舞台で登壇する機会を与えて頂いたIBM松浦さんに改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。また当日に至るまで沢山の方々に支えられて何とか無事終えることが出来ました、IBMの竹之内さん、松本さん、をはじめ関係者の皆様、本当にありがとうございました。

IBM XCITE SPRING 2015 基調講演 - IBM Verse

 


ibm domino app on bluemix

2015年4月22日14時から「IBM Dominoアプリケーション on Bluemix」のセッションを行います

 

本日、2015年4 月 22 日(水) 14時からチームスタジオジャパン株式会社様が毎月ノーツ・ドミノユーザー向けにホットな話題を提供するWEBセミナー「月刊 Notes/Domino Webセミナー 」の4月号に、弊社代表の田付 和慶がセッションでお話させて頂きます。

内容は2月のテクテクLotusでも触れさせて頂いた、「IBM Dominoアプリケーション on Bluemix」に関してご紹介させて頂きます。

Session② 14:40-15:10

XPages開発者の挑戦は続く、「IBM Dominoアプリケーション on Bluemix」最新情報


 

当日のメインのセッションは14時から始まる日本IBMの平塚様の以下セッションになります!是非お見逃しなく!

Session① 14:00-14:40

「 IBM Notes/Domino 優良企業における活用事例・失敗しない製品選定術・活用TIPs 」

- あなたの会社をイキイキさせる!組織活性化に貢献できる「取り組み」や「画面設計」とは? -
講師>日本アイ・ビー・エム株式会社 
    コラボレーション・コンサルタント 平塚 博章氏

日時: 
    2015年4 月 22 日(水) 14時から

場所:
    オンラインのセッション

主催:
    チームスタジオジャパン株式会社

参加費:
    無料 / 事前登録制

詳細、申込みはこちらから » http://jp.teamstudio.com/webinar_20150422


IBM Domino Application on Bluemix について、ConnectED 2015にて

今回、もっとも興味があるセッションであった「IBM Domino Application on bluemix」セッションに参加してきました。

xpages on bluemix

通常、Bluemixで開発を行う場合、EclipseにCloudFoundryのプラグインをインストールしたり、DevOps サービスなどの開発管理システムと連携する形で行うため、開発環境の設定段階で以外と敷居が高くなってしまいます。
この点、IBM Domino Application on bluemixではどのように提供されるのかが自分の持つ関心の一つでした。

予想として、おそらくDesigner内のJavaパースペクティブ等を使ってデプロイをすることになるのかと考えていたのですが、今回のセッションで、その予想はいい意味で裏切ってくれました。

IBM Domino Designer上で専用のBluemixへのデプロイツールを使い直接デプロイを行えるようになります。

bluemix deployment tool
また、IBM Domino Designerの設定画面にBluemixのアカウントID、Passwordを入力する項目が用意されるため、デプロイ時に毎回ログイン情報を提供する必要がなくなります。

 

もう一つの関心として、オンプレミスのDominoとどのように連携できるのか、ということです。
Server IDが提供されたり、サーバー間の相互認証などを行ったり出来るのか?

この点に関して、セッションを行っていた開発者に"Meet the developer"にて直接質問をしてみたところ以下のような回答を聞くことが出来ました。

  • Bluemix上のDominoは特別に仕立て上げられたサーバーのためServer IDを開発者ごとに提供するという予定はない。
  • サーバー間の相互認証を行いオンプレミスのDominoとの連携を行えるようにすることはプランとしてある。

どちらも出来ないのかもしれないと想像していたため、相互認証等でオンプレミスDominoとの連携が行える可能性について聞き出せたのは大きな収穫でした。
ただ、"IBM Domino Application on bluemix"自体がまだ始まったばかりのため、今の時点ではあくまでプランとして挙がっているということみたいです。

IBM ConnectedED で得た情報まとめ

domino-bluemix-model

その他、"IBM Domino Application on bluemix"に関して得た情報として纏めると以下のような感じです。

  • XPages Bluemixランタイム(ビルドパック)が用意される。lightweight Domino Web Containerが用意されていてXPagesが実行されるイメージ。
  • ローカルレプリカはない。 サーバーへ同期をとるのではなく、専用のBluemixへのデプロイツール(Addonのようなもので提供?)から直接デプロイを行う。
  • Designerの設定画面にBluemixのアカウントID、Passwordを入力する項目が用意される。それによりデプロイ時に毎回ログイン情報を提供する必要がなくなる。
  • BluemixでXPagesのインスタンスを作成することで、NSFファイルをダウンロードすることができ、そのNSFを使い開発を進める。
  • BluemixでXPagesのインスタンスを作成することで、開発用のUser IDも同時に作成される
  • 複数の開発者で開発も可能
  • オンプレミスのサーバーとの相互認証をさせる等で連携をプランしている。
  • IBM Sametimes on bluemixはまだ開発に至っていないが、IBM内でサービスとして提供したいという話はある。
  • IBM Connections Cloud との連携として IBM Connections Cloud FileがBluemixで提供されるため、その連携は可能になる(予定)。

「IBM Domino Application on bluemix AD201」 デモ

「IBM Domino Application on bluemix AD201」セッションでは以下のようなデモが行われました。

  • XPagesとRDBMSサービスを使いNotesデータベース以外のデータソースと連携。
  • XPagesで作ったWebアプリケーションからWatsonと連携。
  • Bluemix上のインスタンスを2つにしたロードバランスにも対応出来ていることをデモ。(例)片方のインスタンスを落として、もう一つのインスタンスでで文書を更新、その後にインスタンスを立ち上げると、更新された文章が同期されていることが確認できる。

ロードマップ

最後に、「IBM Domino Application on bluemix」の今後のロードマップが発表されました。
2015年の下半期でようやくベータになることから、まだまだ開発が始まったばかりのサービスであることが伺えます。

domino-xpages-bluemix-loadmap


IBM Verseに関して in ConnectED 2015

IBM ConnectED 2015 が始まりました。

 Connected 2015 OGS

IBM Verse

今回のカンファレンスの一番の目玉、IBM VerseがOGSで大々的にデモも交えて紹介されました。

connected-2015-ibm-barse

IBM Verseに関して、事前情報から次世代のWEBメールクライアントというようなおぼろげなイメージを持っていましたが、どうやらメール、スケジュールを中核にコラボレーション、コミュニケーションを促進させるソリューションという具合です。

そのためのキーワードはアナリティックス、Watson。

今回のデモで紹介されたIBM Verseの機能はかなり盛りだくさんでとても一回のブログでお伝えできるような内容ではないのですが、自分が一番興味を持った機能を挙げると、検索機能の強化アナリティックス機能です。

検索機能ではメールを"一週間前まで"や"添付ファイルがあるメール"というような具合で絞り込みができます。

また、AnalyticsやWatsonの機能では、それぞれのメールの重要度や優先順位を算出してくれます。例えば、返信するまでにかかった時間なども統計データとして解析する要素として考えているようです。

connected-2015-ibm-verse

その他にも、ざっと思い出せるだけでも、以下のような機能が紹介されていました。

  • コミュニケーションツールの実装。ブログする機能やフォーラムに投稿する機能
  • 上段のコンタクトリストから重要な人をあらかじめ登録
  • Team Analyticsボタンがコネクション(ソーシャル)をビジュアル化
  • ドラッグ&ドロップ で簡単にファイルを添付
  • メールをミュートする機能
  • TO,CCが多いメールスレッドの中で「だれがこのメールスレッドに積極的に貢献しているか」を明確にし、Reply、ReplyAllが簡単に切り替え可能。
  • IBM Docとの連携でExcelや文書等の添付ファイルの立ち上げをインラインで行える
  • 動画、画像もインラインで表示
  • 下部にカレンダーが実装されていて、スケジュール作成、タスク作成も画面遷移なく行える。
  • 期限等を指定し簡単に他の同僚とタスクの共有、コミュニケーションができる。
  • ファイル添付ではIBM ConnectionsのFilesから選択できる。
  • Watsonとの連携
  • IBM Connections Next とデザインが統一されている
  • 検索機能の強化。添付ファイルで検索、時間の期間、等

デモではIBMConnections NextとIntegratedしたものを発表していました。 この画像はIBM Connections NextのHomeページです。 今までのActivity StreamのTOPがレイアウトデザインを変えてこのような形になったと思われます。

IBM Connections NEXT Home
IBM Connections NEXT Home

OGSで紹介されたIBM Verseはクラウド上で動くデモでしたが、2015年の下半期には オンプレミス版もお披露目される予定のようです。

一緒に参加しているTeamstudio 加藤さんと御代さんのブログでも触れられていますので合わせて確認してみてください。

IBM ConnectED 基調講演より (notes/domino liaison)

OGSなのかなぁ・・・ (のおつ -Notes/Dominoに関すること-)

 


IBM Champion

2015 IBM Champions for ICSに初めて任命されました

ibm champion

2014年12月3日にIBMより「IBM welcomes you as a 2015 IBM Champion!」というメールが届き、2015 IBM Champions for ICSに初めて任命されたことを知りました。

大変名誉なことであり、嬉しいと共にIBM Championとしてこれからもっとコミュニティの発展に寄与していけるようにと、改めて気が引き締まる思いです。

なお、日本から選出されたIBM Championは以下の6名です。

阿部 覚 様 (ネオアクシス株式会社)
海老原 賢次 様 (リコーITソリューションズ株式会社)
加藤 満 様 (チームスタジオジャパン株式会社)
田付 和慶 (KTrick 合同会社)
御代 政彦 様 (株式会社エフ)
吉田 武司 様 (株式会社ソルクシーズ)

おめでとうございます!

2014年は沢山の素晴らしい方々に出会い、お仕事をする機会に恵まれた年であったと思っています。

近いところでは、XPagesDay 2014 でセッション講師を勤めさせて頂いたり、その他 IBM XCITE Autumn 2014 を初めノーツコンソーシアム 等でもセッションを持つ機会を頂きました。

IBM Championとして来年からの抱負・・・

IBM側でIBM Champion を選出するにあたり以下の様なことを基準にされているようです。

  • IBM Collaboration Solutionsを広める
  • 知識と専門技術の共有
  • コニュニティへの貢献と成長の支援
  • IBM ポートフォリオ全体に範囲を拡大
  • ネガティブ、ポジティブ両方のフィードバックを建設的かつ専門的な方法で提供する

自分としては、今までIBMでの開発を全くしたことがないような人に対しても、IBM ICSソフトウェアに興味を持ってもらえるような活動をしていきたいと考えています。

仕事など関係なく「面白いから」という理由でNotes/Dominoを初めICS製品を使ってくれるようになっていければ理想ですね。

また、今年一年、国内のユーザー様、パートナー様の開発現場に触れる機会が何度かありましたが、実は高い技術力で開発を行っている会社様が多数ありました。 さすが日本は技術大国だなと関心させられました。

日本とアメリカでICSに触れていた経験を活かし、日本初の情報を世界に少しずつ発信することで、「日本もまだまだ世界に負けてませんよ!」という印象を世界に持ってもらいたいと思っています。

 どうぞよろしくお願いします!