IBM Champion 2016のノミネーションは2015年10月31日まで

IBM Champion 2016へのノミネーションが始まっています

その年のIBM Championを決めるノミネーションが先月より始まっています。

以下のIBMのソリューションやソフトウェアに対し、年間を通してそのテクニカル・コミュニティーに優れた貢献をしてきた人たちに送られる称号がIBM Championと呼ばれています。

  • IBM Social Business (Lotus, ICS, ESS)
  • IBM Power Systems
  • IBM Middleware (Tivoli, Rational, WebSphere)

2015年、弊社ケートリック株式会社からも私、田付和慶がIBM Championに選ばれるという栄誉を頂きました。2015年では計6名のIBM Championが選ばれました。

IBM Championに自薦、他薦しよう

その年のIBM ChampionはこちらのURLからのみ応募が可能となっています。ここでノミネートされた自薦、他薦を含むエントリーからIBMが毎年IBM Championにふさわしいと思う人たちを任命する流れになります。

ただ、こちらのエントリーフォームが英語であるため、日本人にとっては少々ハードルが高くなってしまっているという話を聞きました。

そこで、以下にエントリーフォームの和訳を載せてみました。(記載は英語でなければならないのでそこが一番ハードルが高いのかもしれませんが・・・)

(こちらはIBMからの正式な和訳でもなく、私が勝手に訳したものですので最終的な判断は自己責任でお願いします。)

IBM Champion ノミネートフォーム和訳

IBM Championノミネーションフォーム和訳

IBM Championノミネーションフォーム和訳

日本からも沢山のノミネートが行われるといいですね。

エントリーフォームは<こちら>から。


WIRED誌に弊社代表のIBM Verseに関するインタビューが掲載されました

ibm-verse

wiredjp

  WIRED誌に弊社代表のIBM Verseに関するインタビューが掲載されました。

2015年9月14日、WIRED誌によりIBM Verseに関する弊社代表、田付和慶のインタビューの記事が掲載されました。

http://wired.jp/innovationinsights/post/social/i/verse/

こちらはWIRED誌のオンラインサイト(http://wired.jp/)内の特設コーナー「INNOVATION INSIGHTS」(http://wired.jp/innovationinsights/)で見ることが出来ます。

IBM Verseに関して、IBM XCITE 2015 Springで登壇してお話しさせて頂いた内容がこちらにもまとめてあります。

https://www.ktrick.com/ibm-verse/

取材をして頂いたWIREDの方、IBM関係者の方々、掲載にあたりご尽力くださり、ありがとうございました。


XPagesのラジオボタンをカッコいいデザインに変える方法

通常、ラジオボタンをCSSだけでデザインする場合によく使われる方法

通常、ラジオボタン、チェックボックスをデフォルトのブラウザの持つデザインではなくカスタマイズしようとした場合、HTMLソースコードを以下のように用意します。

[code lang="html" highlight=""]
<p>
<input type="radio" id="radio">
<label for="radio">ラジオボタン</label>
</p>
[/code]

ここでまず、ラジオボタンのINPUTタグとLabelタグを兄弟関係で持たせるということが重要になります。その後、CSSによって以下のように指定します。

[code lang="css" highlight=""]
input[type="radio"]{
opacity: 0;
}
[/code]

これにより、丸ポチを100%透過してしまい見えないようにしてやります。
次にLabelタグを使い、好きなようにボタンのデザインを作成してやります。

[code lang="css" highlight=""]
input[type="radio"]+label:before{
display: inline-block;
content: "";
background-color: lightpink;
color: crimson;
border-style: solid;
border-width: 0.1875em;
width: 0.625em;
height: 0.625em;
margin-top: 0.25em;
margin-right: 0.25em;
border-radius: 0.5em;
}
input[type="radio"]:checked+label:before{
border-style: double;
border-width: 0.5em;
width: 0;
height: 0;
}
[/code]

こうすることでこのようなラジオボタンにカスタマイズすることができます。

custom-radio

このCSSで重要なのは ”input[type="radio"]+label:before” としている点です。
つまり、+label とすることでinputタグの兄弟関係にある labelタグのデザインをカスタマイズしています。
なお、なぜこのような遠回りなことをしなければいけないかというと、input タグには「:before」が使えず、またinputタグ自体は非表示しなければならないため、labelを使ってこのような対応になってしまうわけです。

と、ここまではXPagesに全く関係のないHTMLとCSSのお話なので、ラジオボタンをカスタマイズしたい場合はググってみると色々なデザインを発見できると思います。
前置きがかなり長くなりましたが、XPagesで同等のことをしたい場合の説明をします。

XPagesのラジオボタン(ラジオボタングループ)はHTML構造が違う!?

同様のことをXPagesのラジオボタンで行いたい場合、まずXPagesが出力するHTMLソースコードをチェックします。ここではラジオボタングループを利用します。

[code lang="xml" highlight=""]
<xp:radioGroup id="radioGroup1">
<xp:selectItem itemLabel="Radio A" itemValue="A"></xp:selectItem>
<xp:selectItem itemLabel="Radio B" itemValue="B"></xp:selectItem>
</xp:radioGroup>
[/code]

すると出力されるコードは以下の通りです。(Domino 9.0.1)

[code lang="html" highlight="5,8,11,14"]
<fieldset id="view:_id1:radioGroup1" class="xspRadioButton">
<table role="presentation" class="xspRadioButton">
<tr>
<td>
<label for="view:_id1:radioGroup1:0">
<input type="radio" id="view:_id1:radioGroup1:0" name="view:_id1:radioGroup1" value="A">
Radio A
</label>
</td>
<td>
<label for="view:_id1:radioGroup1:1">
<input type="radio" id="view:_id1:radioGroup1:1" name="view:_id1:radioGroup1" value="B">
Radio B
</label>
</td>
</tr>
</table>
</fieldset>
[/code]

見て頂いて分かるようにinputタグを子にもつようにlabelタグで括られています。これがXPagesでラジオボタンのデザインをカスタマイズすることを難しくしています。

ラジオボタンがチェックされたか、親のタグのLabelから分からない

上記CSSで、"input[type="radio"]:checked+label:before"というセレクターがありますが、「ラジオボタンがチェックされたとき、その兄弟のラベルのデザインを変更する」という箇所になります。CSSでは「XXXという子要素を持つ親の要素」という逆順のセレクターを指定することが出来ないため、XPagesの「INPUTタグ(ラジオボタン)を選択された時の親のLabelのデザインを変更する」ということが技術的に不可能になります。
(jQuery等を使いJavascriptで処理する場合は可能であったりします。。。)

それでもCSSだけを使って頑張って実装する!

上記CSSによるラジオボタンのデザイン変更が出来ないため、別の方法による実装をする必要があります。

「box-shadow」を駆使して実装する!

XPagesのラジオボタン用のCSSは以下のようになります。

[code lang="css" highlight=""]
fieldset table td label{
cursor : pointer;
position : relative;
padding-left : 5px;
margin-right : 20px;
overflow : hidden;
height : 20px;
padding-left : 22px;
padding-top : 8px;
display : inline-block;
}
fieldset table td label:before {
position : absolute;
width : 15px;
height : 15px;
border : 2px solid lightpink;
border-radius : 50%;
left : 0px;
top : 4px;
content : '';
z-index : 3;
}
fieldset table td label:after {
content : '';
position : absolute;
width : 11px;
height : 11px;
border-radius : 100%;
left : 4px;
top : 8px;
background-color : crimson;
z-index : 1;
}
fieldset table td label input[type="radio"] {
-moz-appearance: none;
-webkit-appearance: none;
position : absolute;
z-index : 2;
width : 20px;
height : 20px;
left : -23px;
top : 1px;
margin : 0px;
box-shadow : 20px -1px #fff;
}

fieldset table td label input[type="radio"]:checked {
box-shadow : none;
}
fieldset table td label input[type="radio"]:focus {
opacity : 0.2;
box-shadow : 20px -1px #fff;
}
[/code]

こちらのCSSでは"label:before"でラジオボタンの外枠を描画、"label:after"で選択時の丸ポチを描画しています。キーはクリック時の丸ポチの表示・非表示を"box-shadow "でマスクすることで実装しています。
多少複雑ですが、こうすることでXPagesの出力するHTMLにCSSを被せるだけでデザインをカスタマイズすることができるようになりました。

なお、このCSSですが、IE8以前のブラウザでは残念ながら正しく動作しません。"box-shadow"がIE8ではまだサポートされていないためです。

おまけ

上記CSSの応用みたいなものですが、ラジオボタンに画像を使うなどアイデア次第でより大幅にデザインを変更することができるようになります。
以下のソースコードでは"box-shadow"を使い選択された値の画像を濃淡により表現しています。

[code lang="xml" highlight=""]
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<xp:view xmlns:xp="http://www.ibm.com/xsp/core">

<style>
fieldset {border:none;}
fieldset table{
border:none;
width:30%;
padding:10px;
}
fieldset table td {width:50px;}
fieldset table td label{
position : relative;
width : 30px;
height : 30px;
overflow : hidden;
cursor : pointer;
}
fieldset table td label:before {
content : '';
display : block;
width : 30px;
height : 30px;
border-radius : 100%;
position : absolute;
z-index : 1;
}
fieldset table td:nth-child(1) label:before{background:url(./yes.png)
no-repeat;}
fieldset table td:nth-child(2) label:before{background:url(./no.png)
no-repeat;}
fieldset table td:nth-child(3) label:before{background:url(./maybe.png)
no-repeat;}
fieldset table td label input[type="radio"] {
-moz-appearance: none;
-webkit-appearance: none;
margin : 0px;
position : absolute;
z-index : 2;
left : -30px;
width : 0px;
height : 0px;
display : block;
box-shadow : 30px 0px 0 30px #fff;
opacity : 0.7;
}

fieldset table td label input[type="radio"]:checked {
box-shadow : none;
opacity : 1;
}
fieldset table td label input[type="radio"]:focus {
opacity : 0.0;
}
fieldset table td label input[type="radio"]:hover {
box-shadow : 30px 0px 0 30px #fff;
opacity : 0.5;
}
</style>

<xp:radioGroup id="yesno">
<xp:selectItem itemLabel="" itemValue="1">
</xp:selectItem>
<xp:selectItem itemLabel="" itemValue="0">
</xp:selectItem>
<xp:selectItem itemLabel="" itemValue="2">
</xp:selectItem>
</xp:radioGroup>
</xp:view>
[/code]

こちらのコードを実行した場合のイメージがこちらです。アイコン画像をクリックすると選択状態を表すように色が濃くなります。

custom-radio-img


IBM XCITE Spring 2015 基調講演にてIBM Verse紹介のため登壇しました

IBM XCITE Spring 2015  基調講演 - IBM Verse

 

IBM XCITE SPRING 2015 Day2 基調講演にてIBM Verseをご紹介

2015年5月20日、IBM XCITE SPRING 2015 基調講演にてIBM松浦さんとIBM Verseのご紹介をさせて頂きました。

弊社がメールシステムをIBM Verseに切り替えよりどのように日々の業務の効率化を図っていっているかを松浦さんのデモを交えて紹介させて頂きました。

基調講演でご紹介した内容を大まかにまとめた紹介ページをご用意してありますので、お見逃しの方でIBM Verseの実際の事例からIBM Verseのメリットを知りたい方は是非ご覧ください!

https://www.ktrick.com/ibm-verse/

謝辞: 沢山の方に支えられて何とか基調講演という大舞台を乗り切ることが出来ました

IBM XCITE SPRINGの基調講演といえば数千人の参加者の方々が詰めかける目玉のセッションです。そんな大舞台で登壇する機会を与えて頂いたIBM松浦さんに改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。また当日に至るまで沢山の方々に支えられて何とか無事終えることが出来ました、IBMの竹之内さん、松本さん、をはじめ関係者の皆様、本当にありがとうございました。

IBM XCITE SPRING 2015 基調講演 - IBM Verse

 


ibm domino app on bluemix

2015年4月22日14時から「IBM Dominoアプリケーション on Bluemix」のセッションを行います

 

本日、2015年4 月 22 日(水) 14時からチームスタジオジャパン株式会社様が毎月ノーツ・ドミノユーザー向けにホットな話題を提供するWEBセミナー「月刊 Notes/Domino Webセミナー 」の4月号に、弊社代表の田付 和慶がセッションでお話させて頂きます。

内容は2月のテクテクLotusでも触れさせて頂いた、「IBM Dominoアプリケーション on Bluemix」に関してご紹介させて頂きます。

Session② 14:40-15:10

XPages開発者の挑戦は続く、「IBM Dominoアプリケーション on Bluemix」最新情報


 

当日のメインのセッションは14時から始まる日本IBMの平塚様の以下セッションになります!是非お見逃しなく!

Session① 14:00-14:40

「 IBM Notes/Domino 優良企業における活用事例・失敗しない製品選定術・活用TIPs 」

- あなたの会社をイキイキさせる!組織活性化に貢献できる「取り組み」や「画面設計」とは? -
講師>日本アイ・ビー・エム株式会社 
    コラボレーション・コンサルタント 平塚 博章氏

日時: 
    2015年4 月 22 日(水) 14時から

場所:
    オンラインのセッション

主催:
    チームスタジオジャパン株式会社

参加費:
    無料 / 事前登録制

詳細、申込みはこちらから » http://jp.teamstudio.com/webinar_20150422


XPagesでフィールドに"年月日のみ"、"時刻のみ"の値を設定する方法

XPagesでの日付の保存では常に年月日、時刻の両方が保存される

"年月日のみ"もしくは、"時刻のみ"と設定されているフィールドを持つ文書をNotesクライアントで保存をした場合と、XPagesで保存をした場合で保持されるデータの持ち方が変わってくるということが今回のブログのトピックになります。

例を上げると、以下のようなフィールド、日付の表示(年月日のみ)

年月日のみをもつフィールド

もしくは、時刻の表示(時分)

時刻の表示のみをもつフィールド

といったケースです。

これを試しにNotesクライアント(Ver 9.0.1 FP3)で保存してたところ、以下が通常のNotesクライアントでのデータの保存結果になります。

Notesクライアントで日付フィールドを保存

Notesクライアントで日付フィールドを保存

Dateフィールドでは「2015/03/02」、Timeフィールドでは「14:35:00」というようにそれぞれ年月日、時刻のみが格納されます。

では、このフォームを元にXPagesから文書作成をした場合どうなるか、簡単なXPagesを作成して試してみました。

XPagesで日付フィールドの保存

DateフィールドとTimeフィールドのXPagesソースコードは以下のとおりです。

Dateフィールド

[code lang="xml" highlight=""]
<xp:inputText value="#{document1.Date}" id="date1">
<xp:dateTimeHelper id="dateTimeHelper1"></xp:dateTimeHelper>
<xp:this.converter>
<xp:convertDateTime type="date" dateStyle="short">
</xp:convertDateTime>
</xp:this.converter>
</xp:inputText>
[/code]

Timeフィールド

[code lang="xml" highlight=""]
<xp:inputText id="time1" value="#{document1.Time}">
<xp:dateTimeHelper id="dateTimeHelper2"></xp:dateTimeHelper>
<xp:this.converter>
<xp:convertDateTime type="time" timeStyle="short"
timeZone="Japan">
</xp:convertDateTime>
</xp:this.converter>
</xp:inputText>
[/code]

それぞれ、フィールドのTypeをdate, timeと指定しています。

このXPagesで保存した後、フィールドに格納されたデータを見てみると、

XPagesから保存された文書のDateフィールド

XPagesから保存された文書のTimeフィールド

両方が「yyyy/MM/dd hh:mm:dd ZZ」のフォーマットで保存されていることが確認できます。

なぜ"年月日のみ"、"時刻のみ"が必要か?

上記の比較からどちらのデータの持ち方が正しいということが今回の主旨ではありません。

実際には、Notesクライアントで使ってきたNSFをXPagesを使ってWEB化したい、というケースが多いと思います。そしてNotesクライアントとXPagesの両方でNSFを使い続けるといった場合、やはりXPagesがNotesクライアントの仕様に合わせる必要が出てきます。

前置きが長くなりましたが、今回はXPagesでも"年月日のみ"、”時刻のみ”のフィールドを設定する簡単な方法をご紹介します。

NotesDateTimeを使って整形しよう

やり方は幾つかあるとおもいますが、

SSJSのNotesDateTimeクラスを使って整形してやることが出来ます。

[code lang="xml" highlight="6,8"]
<xp:this.data>
<xp:dominoDocument var="document1" formName="Form"
computeWithForm="both">

<xp:this.postSaveDocument><![CDATA[#{javascript:
var dt:NotesDateTime = document1.getItemValueDateTime("Date");
dt.setAnyTime();
var tm:NotesDateTime = document1.getItemValueDateTime("Time");
tm.setAnyDate();
var notesDoc:NotesDocument = document1.getDocument();
notesDoc.replaceItemValue("Date", dt);
notesDoc.replaceItemValue("Time", tm);
notesDoc.save();
dt.recycle();
tm.recycle();
notesDoc.recycle();
}]]></xp:this.postSaveDocument>
</xp:dominoDocument>
</xp:this.data>
[/code]

このコードではXPagesで一旦文書保存した後のPostSaveDocumentイベント内でNotesDateTimeクラスのsetAnyTime()、setAnyDate() を使うことで、思った通りのフォーマットに整形しています。

 

いかがでしたでしょうか?

今回は既存NSFをWEB化する際に躓きがちなDateTimeフィールドの情報でした。


IBM Domino Application on Bluemix について、ConnectED 2015にて

今回、もっとも興味があるセッションであった「IBM Domino Application on bluemix」セッションに参加してきました。

xpages on bluemix

通常、Bluemixで開発を行う場合、EclipseにCloudFoundryのプラグインをインストールしたり、DevOps サービスなどの開発管理システムと連携する形で行うため、開発環境の設定段階で以外と敷居が高くなってしまいます。
この点、IBM Domino Application on bluemixではどのように提供されるのかが自分の持つ関心の一つでした。

予想として、おそらくDesigner内のJavaパースペクティブ等を使ってデプロイをすることになるのかと考えていたのですが、今回のセッションで、その予想はいい意味で裏切ってくれました。

IBM Domino Designer上で専用のBluemixへのデプロイツールを使い直接デプロイを行えるようになります。

bluemix deployment tool
また、IBM Domino Designerの設定画面にBluemixのアカウントID、Passwordを入力する項目が用意されるため、デプロイ時に毎回ログイン情報を提供する必要がなくなります。

 

もう一つの関心として、オンプレミスのDominoとどのように連携できるのか、ということです。
Server IDが提供されたり、サーバー間の相互認証などを行ったり出来るのか?

この点に関して、セッションを行っていた開発者に"Meet the developer"にて直接質問をしてみたところ以下のような回答を聞くことが出来ました。

  • Bluemix上のDominoは特別に仕立て上げられたサーバーのためServer IDを開発者ごとに提供するという予定はない。
  • サーバー間の相互認証を行いオンプレミスのDominoとの連携を行えるようにすることはプランとしてある。

どちらも出来ないのかもしれないと想像していたため、相互認証等でオンプレミスDominoとの連携が行える可能性について聞き出せたのは大きな収穫でした。
ただ、"IBM Domino Application on bluemix"自体がまだ始まったばかりのため、今の時点ではあくまでプランとして挙がっているということみたいです。

IBM ConnectedED で得た情報まとめ

domino-bluemix-model

その他、"IBM Domino Application on bluemix"に関して得た情報として纏めると以下のような感じです。

  • XPages Bluemixランタイム(ビルドパック)が用意される。lightweight Domino Web Containerが用意されていてXPagesが実行されるイメージ。
  • ローカルレプリカはない。 サーバーへ同期をとるのではなく、専用のBluemixへのデプロイツール(Addonのようなもので提供?)から直接デプロイを行う。
  • Designerの設定画面にBluemixのアカウントID、Passwordを入力する項目が用意される。それによりデプロイ時に毎回ログイン情報を提供する必要がなくなる。
  • BluemixでXPagesのインスタンスを作成することで、NSFファイルをダウンロードすることができ、そのNSFを使い開発を進める。
  • BluemixでXPagesのインスタンスを作成することで、開発用のUser IDも同時に作成される
  • 複数の開発者で開発も可能
  • オンプレミスのサーバーとの相互認証をさせる等で連携をプランしている。
  • IBM Sametimes on bluemixはまだ開発に至っていないが、IBM内でサービスとして提供したいという話はある。
  • IBM Connections Cloud との連携として IBM Connections Cloud FileがBluemixで提供されるため、その連携は可能になる(予定)。

「IBM Domino Application on bluemix AD201」 デモ

「IBM Domino Application on bluemix AD201」セッションでは以下のようなデモが行われました。

  • XPagesとRDBMSサービスを使いNotesデータベース以外のデータソースと連携。
  • XPagesで作ったWebアプリケーションからWatsonと連携。
  • Bluemix上のインスタンスを2つにしたロードバランスにも対応出来ていることをデモ。(例)片方のインスタンスを落として、もう一つのインスタンスでで文書を更新、その後にインスタンスを立ち上げると、更新された文章が同期されていることが確認できる。

ロードマップ

最後に、「IBM Domino Application on bluemix」の今後のロードマップが発表されました。
2015年の下半期でようやくベータになることから、まだまだ開発が始まったばかりのサービスであることが伺えます。

domino-xpages-bluemix-loadmap


IBM Verseに関して in ConnectED 2015

IBM ConnectED 2015 が始まりました。

 Connected 2015 OGS

IBM Verse

今回のカンファレンスの一番の目玉、IBM VerseがOGSで大々的にデモも交えて紹介されました。

connected-2015-ibm-barse

IBM Verseに関して、事前情報から次世代のWEBメールクライアントというようなおぼろげなイメージを持っていましたが、どうやらメール、スケジュールを中核にコラボレーション、コミュニケーションを促進させるソリューションという具合です。

そのためのキーワードはアナリティックス、Watson。

今回のデモで紹介されたIBM Verseの機能はかなり盛りだくさんでとても一回のブログでお伝えできるような内容ではないのですが、自分が一番興味を持った機能を挙げると、検索機能の強化アナリティックス機能です。

検索機能ではメールを"一週間前まで"や"添付ファイルがあるメール"というような具合で絞り込みができます。

また、AnalyticsやWatsonの機能では、それぞれのメールの重要度や優先順位を算出してくれます。例えば、返信するまでにかかった時間なども統計データとして解析する要素として考えているようです。

connected-2015-ibm-verse

その他にも、ざっと思い出せるだけでも、以下のような機能が紹介されていました。

  • コミュニケーションツールの実装。ブログする機能やフォーラムに投稿する機能
  • 上段のコンタクトリストから重要な人をあらかじめ登録
  • Team Analyticsボタンがコネクション(ソーシャル)をビジュアル化
  • ドラッグ&ドロップ で簡単にファイルを添付
  • メールをミュートする機能
  • TO,CCが多いメールスレッドの中で「だれがこのメールスレッドに積極的に貢献しているか」を明確にし、Reply、ReplyAllが簡単に切り替え可能。
  • IBM Docとの連携でExcelや文書等の添付ファイルの立ち上げをインラインで行える
  • 動画、画像もインラインで表示
  • 下部にカレンダーが実装されていて、スケジュール作成、タスク作成も画面遷移なく行える。
  • 期限等を指定し簡単に他の同僚とタスクの共有、コミュニケーションができる。
  • ファイル添付ではIBM ConnectionsのFilesから選択できる。
  • Watsonとの連携
  • IBM Connections Next とデザインが統一されている
  • 検索機能の強化。添付ファイルで検索、時間の期間、等

デモではIBMConnections NextとIntegratedしたものを発表していました。 この画像はIBM Connections NextのHomeページです。 今までのActivity StreamのTOPがレイアウトデザインを変えてこのような形になったと思われます。

IBM Connections NEXT Home
IBM Connections NEXT Home

OGSで紹介されたIBM Verseはクラウド上で動くデモでしたが、2015年の下半期には オンプレミス版もお披露目される予定のようです。

一緒に参加しているTeamstudio 加藤さんと御代さんのブログでも触れられていますので合わせて確認してみてください。

IBM ConnectED 基調講演より (notes/domino liaison)

OGSなのかなぁ・・・ (のおつ -Notes/Dominoに関すること-)

 


ConnectED 2015 セッション アジェンダ

以下のようなセッションアジェンダを組んでみました。

やはり目玉はIBM Verseですね。Deep Diveと謳ったIBM Verseのセッションがありますから、今まで発信されなかったより深い情報が発表されるのだとおもいます。 また個人的に興味があるキーワードとして、Connectins  API, Domino API, Bluemix などインテグレーションのための情報です。外せないセッションとしては

  • IBM Verse: Deep Dive and Futures (R1) - ID114
  • IBM Domino Applications in Bluemix - AD201
  • Be Open - Use WebServices And REST In XPages Applications - BP108
  • There's an API for That! Why and How To Build on the IBM Connections Platform - BP205

ここらへんです。

ConnectED開催中もホットな情報があればこちらのブログで発信していきたいと思います。(セッション疲れがなく、酒で酔いつぶれていなければですが、笑)


 

2015.01.25(Sun)

IBM Domino Applications on Cloud - MAS104

03:45 午後 - 04:45 午後 - Walt Disney World Swan, Swan 7-10

Pete Janzen (IBM), Christian Guedemann (WebGate Consulting AG)


2015.01.26(Mon)

IBM ConnectED - A New Way to Engage - OGS101

08:00 午前 - 09:30 午前 - Walt Disney World Swan, Swan 1-10

IBM Verse: Deep Dive and Futures (R1) - ID114

10:45 午前 - 11:45 午前 - Walt Disney World Swan, Swan 5-6

Andrew Davis (IBM)

IBM Domino - 2015 and Beyond (R1) - ID107

01:00 午後 - 02:00 午後 - Walt Disney World Swan, Swan 5-6

Scott Vrusho (IBM)

IBM Domino Applications in Bluemix - AD201

02:15 午後 - 03:15 午後 - Walt Disney World Dolphin, S. Hem 2

Martin Donnelly (IBM)

The Future of Web Development - Write Once, Run Everywhere with AngularJS and Domino - BTE102

03:45 午後 - 04:45 午後 - Walt Disney World Swan, Toucan 1-2

Mark Roden (PSC Group LLC)

IBM Verse AppDev and Extensibility - AD104

05:00 午後 - 06:00 午後 - Walt Disney World Swan, Swan 7-10

Andrew Davis (IBM)


2015.01.27(Tue)

ConnectED 2015 IBM Business Partner Kickoff Session - BPO101

08:00 午前 - 10:15 午前 - Walt Disney World Swan, Swan 5-6

Lou Sassano (IBM)

IBM Domino App Dev Futures - AD101

08:00 午前 - 09:00 午前 - Walt Disney World Swan, Swan 7-10

Eamon Muldoon (IBM)

There's an API for That! Why and How To Build on the IBM Connections Platform - BP205

09:15 午前 - 10:15 午前 - Walt Disney World Dolphin, S. Hem 2

Mikkel Flindt Heisterberg (OnTime by Intravision)

Take to the Cloud! Extend Your Applications with IBM Sametime APIs from IBM Connections Cloud - AD204

11:15 午前 - 12:15 午後 - Walt Disney World Swan, Swan 1-2

Brendan Arthurs (IBM)

IBM Notes Applications to the Web: IBM Notes Browser Plug-in - ID106

01:00 午後 - 02:00 午後 - Walt Disney World Dolphin, S. Hem 1

Rajesh Patil (IBM)

Adding Two Factor Authentication to IBM Connections Cloud - BTE202

02:30 午後 - 03:30 午後 - Walt Disney World Swan, Swan 7-10

Stephen McDonagh (AVX Limited)

Practical IBM Notes and Domino Internet Security - BP102

03:45 午後 - 04:45 午後 - Walt Disney World Swan, Swan 1-2

Daniel Nashed (Nash!Com)

Be Open - Use WebServices And REST In XPages Applications - BP108

05:00 午後 - 06:00 午後 - Walt Disney World Swan, Toucan 1-2

Bernd Hort (assono GmbH)

OpenNTF Domino API: The Community API - CHALK102

06:15 午後 - 07:00 午後 - Walt Disney World Swan, Swan 1-2

Paul Withers (Intec Systems Ltd)


2015.01.28(Wed)

XPages and Java: Share your Experience - CHALK405

07:15 午前 - 08:15 午前 - Walt Disney World Dolphin, S. Hem 2

Bernd Hort (assono GmbH)

From XPages Hero To OSGi Guru: Taking The Scary Out Of Building Extension Libraries - BP106

08:30 午前 - 09:30 午前 - Walt Disney World Swan, Swan 3-4

Paul Withers (Intec Systems Ltd), Christian Guedemann (Webgate)

Responsive Application Development for XPages - AD302

11:45 午前 - 12:45 午後 - Walt Disney World Swan, Mockingbird 1-2

Brian Gleeson

Build Your Own Apps in Minutes Leveraging IBM Bluemix and IBM Connections - AD202

01:30 午後 - 02:30 午後 - Walt Disney World Dolphin, S. Hem 2

Miguel Estrada (IBM)

ConnectED Closing Session: A New Way to Engage - CGS102

03:15 午後 - 04:00 午後 - Walt Disney World Swan, Swan 1-10


Expand Specific View in XPages

XPages ビューの特定のカテゴリーのみを展開して表示する方法

カテゴリービューの展開・省略を制御

カテゴリービューの展開・省略を制御するには、ビューデータソースで[ExpandLevel]属性を使います。
展開表示であれば「0」,省略表示であれば「1」です。

では、基本は省略表示であるけれど、特定のカテゴリーだけデフォルトで展開させたい、という場合にはどうしたらいいでしょうか?

Expand Specific View in XPages
特定のカテゴリーを最初から展開させたレイアウトイメージ

SSJSで特定のカテゴリーのみを展開表示の制御を行う

Serverside Javascriptを用いて以下のコードをafterPageLoadイベントに追加することで制御を行うことが出来ます。

[code lang="xml" highlight="4"]
<xp:this.afterPageLoad><![CDATA[#{javascript:var viewPanel = getComponent("viewPanel1");
var model:com.ibm.xsp.model.domino.DominoViewDataModel = viewPanel.getDataModel();
var container:com.ibm.xsp.model.domino.DominoViewDataContainer = model.getDominoViewDataContainer();
container.expand("1");}]]></xp:this.afterPageLoad>
[/code]

上記の例では最後の行(L4)でcontainer.expand("1"); としているため1番目のカテゴリーが展開された状態で表示されます。

このように、DominoViewDataModelより直接プログラムによって操作をしていますが、こちらのオブジェクトを詳しく知りたい方はこちらを参照してみてください。

他にも色々とViewを操作する方法が発見出来るかもしれません。