HCL Notes / Domino のモダナイズソリューションのケートリックとCData が業務提携

ローコード開発・ワークフローの『consentFlow』に250+ のSaaS 連携を追加~

2023年4月4日、ケートリック株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:田付 和慶、以下ケートリック)とクラウドデータのコネクティビティソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダーであるCData Software Japan 合同会社(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者:疋田 圭介、以下CData)は業務提携し、ローコード開発・高機能ワークフローツールである『consentFlow』に250種類以上のSaaS / DB 連携機能を追加することを発表します。

ケートリックが得意とするHCL Notes/Domino アプリのモダナイズを提供する中で、大企業を中心とするユーザー層から「Salesforce などのSaaS アプリケーションとNotes / Domino アプリを連携させたい」というニーズが増加してきていました。

今回のCDataとの業務提携により、ケートリックが提供する高機能ワークフロー&ローコード/プロコード開発ツール『consentFlow』からSalesforce・Dynamics 365 をはじめ250以上のSaaS アプリケーション、クラウドストレージとの連携が可能になります。

■エンタープライズが必要とするあらゆるクラウドサービスとのデータ連携が可能に
HCL Notes/Dominoはクラスタリング、レプリケーション、アクセス制御リスト、SSO、LDAPなど企業が必要とする高度なアプリケーション開発環境を備えています。そのNotes/DominoとSaaS・クラウドのハイブリッドな業務アプリの時代の掛け渡しをするツールとしてconsentFlowが活用いただけると考えています。

CDataとの業務提携により、Notes/Domino ユーザーにエンタープライズが必要とするあらゆるクラウドサービスとのデータ連携が提供可能となりました。ユーザー企業に対しケートリックがプロフェッショナルとして提供できるサービスの幅が大きく広がります。

■Notes とSalesforce をワークフローでつなぐ
利用例としては、consentFlow ワークフローシステムを使って、Salesforce の商談(Opportunity)リストを取得し、Domino 内の価格表更新を取得した上で、consentFlow 内で承認を行い、承認結果をSalesforce に書き戻すという処理が可能になります。

■consentFlow で連携可能になる外部データソース例

  • CRM:Salesforce、Dynamics 365、Oracle Sales、etc.
  • ERP & 会計:SAP ERP、SAP S/4HANA、NetSuite、Oracle Financials Cloud、etc.
  • グループウェア:SharePoint、Jira、Google スプレッドシート、etc.
  • RDB & NoSQL:Access、MongoDB、Google BigQuery、主要RDB、etc.
  • EC:Amazon Marketplace、Yahoo!ショッピング、スマレジ、etc.

■KTRICK-CDATA 共催ウェビナーを開催

  • イベント名:ローコード・ワークフローの『consentFlow』に250以上の外部システム連携機能が登場
  • 日時:2023年5月11日(木) 16:00-
  • 開催形式:Zoom ウェビナー
  • 詳細および申込:こちら

<ケートリックについて:https://www.ktrick.com/

ケートリック株式会社は、HCL Notes / Domino® のアプリケーション開発を主軸事業とするシステム開発会社です。HCL Notes / Domino® 導入済みの企業に対して、アプリケーションのWeb 化・モバイル化、インターフェースのリデザインなど、多種多様な改修・保守サービスを提供しています。また、高機能なワークフローエンジンを搭載したアプリケーション構築システム『consentFlow』(https://www.consentFlow.jp)を提供。「ローコードとプロコードのハイブリッド開発環境」という強みを生かし、システム連携もこなす柔軟な承認アプリケーションの構築を支援しています。

<CData Software について:https://www.cdata.com/jp/

CData Software, Inc. は、クラウドデータのコネクティビティソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダーです。250以上のSaaS、NoSQL やアプリケーションデータに標準接続するドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーションからのリアルタイム接続を実現します。CData 製品は、世界中の大手企業、中小企業、政府機関、教育機関のデータ統合ソリューションにて利用されています。

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。


ITWeek 2023 春 KTRICK コンセントフロー

出展位置と招待券のご案内~Japan IT Week 春【第32回 ソフトウェア&アプリ開発展】~

ケートリックは2023年4月5日(水)~7日(金)まで東京ビックサイトで開催される2023年度日本最大のIT展示会「Japan IT Week 春」内の「第32回 ソフトウェア&アプリ開発展」に弊社開発製品「コンセントフロー」を出展します。

■出展の内容

出展ブースで、ワークフロー&ローコードxプロコード システム「コンセントフロー」をご紹介します。スタッフが常駐していますので、業務の課題等を気軽にご相談ください。 コンセントフロー を実際に体験できるデモPCもご用意しています。 主な機能から最新情報までわかりやすくご紹介させていただきます。

当社ブースにお越しいただいた方へオリジナルノベルティのプレゼントもございますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

出展位置は下記となりますので、ご来場の際は東展示棟5ホール出入口からご入場いただければと思います。

ケートリック - コンセントフロー出展場所

■開催概要

総称:第32回 Japan IT Week 春
会期:2023年4月5日(水)~7日(金)
時間:10:00~18:00(最終日のみ17:00まで)
会場:東京ビッグサイト 東ホール(東京都江東区有明3丁目11−1)

ご入場の際は招待券の提示が必要ですが、下記の画像をクリックしてe招待券を画面提示、もしくは印刷して提示していただければ、無料でご入場いただけますので、是非ご利用ください。

※名刺も必要になりますので、当日ご持参ください。


06/24(金) 14時00分〜配信 三和コムテック&ケートリック&イグアス 共催ウェビナー~RPAがもたらすconsentFlowドミノアプリの活用事例~

本セミナーでは、三和コムテック様、ケートリックによる、各社製品紹介を含めた、ドミノとRPAの連携事例をご紹介いたします。

最初のセッションでは弊社からは、

consentFlow+RPA「AutoMate」連携によるDominoの新たな可能性

と題して、ローコード・ワークフロー開発システムconsentFlowによるドミノアプリとRPAツール「AutoMate」の連携をご紹介致します。

連携イメージはこのようなものになります。

ワークフローとRPAを組み合わせた面白い試みをご紹介する予定です

2つ目のセッションでは、弊社セッションでも利用させて頂くRPA「AutoMate」を提供する三和コムテック様から直接「AutoMate」の魅力をご紹介頂きます。

講演最後には質疑応答の時間も用意しております。是非ご参加ください。

- 日程: 2022年06月24日(金) 14:00 - 15:30
- 会場: Webセミナー
- 主催: 三和コムテック株式会社&ケートリック株式会社&株式会社イグアス共催
- 費用: 無料(事前登録制)
- 詳細・お申し込み: ->
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_Ftcv6c-BQPahXiRDNrnXkg

【セッション 1】
「consentFlow+RPA「AutoMate」連携によるDominoの新たな可能性」

他システム連携を強化するconsentFlowによるドミノアプリとRPA「AutoMate」の連携をご紹介。ライブデモではワークフロー承認後に発生する業務をRPAにより自動化。さらに処理結果に基づき承認・差戻しアクションさえも自動処理する様子をご紹介します。

講師: ケートリック株式会社 代表取締役 田付和慶

【セッション 2】
「consentFlowとの連携に適したRPA「AutoMate」のご紹介」

海外で3000 社以上、国内で300 社以上の導入実績を誇るRPA「AutoMate」。
他システム連携をはじめとしたAutoMateの強みをご紹介します。

講師:三和コムテック株式会社
営業部 エマージングテクノロジーグループ 嶋田 恵


ケートリックは今も昔もNotes/Dominoアプリ開発がコアビジネス

更新をさぼっていてとても久しぶりのブログ投稿になってしまったのですが、
皆さんの組織内でのNotes/Dominoの立ち位置は数年前と比べてどう変化していますでしょうか?

ケートリックは今も昔もNotes/Dominoの高度なアプリケーション開発を得意とする技術者集団です。

実際のところ今も弊社の売上の90%はNotes/Domino関連になります。

Notes/Domino製品がHCL社に移り、ここ数年で目まぐるしい発展が行われたと言えると思います。

HCL社に製品移管されてからの目まぐるしい発展

最近の目玉ではやはりHCL Nomad Web

従来のNotesアプリケーションがNotesクライアント要らずでWEBブラウザさえあれば利用可能ということで多くのNotesアプリケーションを抱える企業にとって大変興味深いソリューションと言えると思います。

他にも、

などがざっと思い浮かんだ大きな機能拡張です。

主観なのでリスト漏れの大きな機能拡張などあると思います。詳しく詳細を知りたい方は
最新のDomino V12だと、
HCL Notesの新機能要件
・Dominoの新機能
あたりをご確認ください。

Notes/Domino クラウド運用

まだまだあまり知られていないかもしれませんが、Notes/Dominoのクラウド利用がHCLと契約したマネージドサービスプロバイダー(MSP)により提供されています。
アジア・パシフィックをテリトリーとするのはオーストラリアのISW社ただ一社であり、弊社は日本内で唯一の販売代理店、および日本語サポートを行っております。
詳しくは弊社運用の「HCL Dominoクラウド移行」サイトをご確認ください。

日本でもすでに大中小、様々な企業様によりこのMSP Dominoクラウドサービスをご利用頂いております。
Dominoメール、アプリがSaaS、PaaS型のクラウドで運用出来るなんて知らなかったという方は是非弊社までお問い合せください。

最近聞かなくなったXPAGES

時代はローコード・ノーコード開発

時代の流れか、最近はめっぽうプロコード開発であるXPAGESが取り上げられることが少なくなったと感じています。

しかしながら、Notes/DominoにおいてXPAGESが果たす役割というのは小さくないと感じています。

またXPAGES開発者を確保するのが難しいなんて言われたりもしましたが、そもそも弊社では既にXPAGESはピュアなJava開発プラットフォームであると捉えており、Domino WEBアプリ開発において可能な限りJavaによる開発へと移行しています。

弊社へNotesアプリのウェブ化開発をご依頼頂いている会社様のアプリを見ると、正直とても作りこんだ複雑なアプリが数多くあります。

ローコード・ノーコード開発がDX推進を掲げるこの時代に重要なツールであることは十分感じています。

しかしながら、どの企業様もここだけは譲れないという分野を持っており、ここぞ、という拘りの機能をシステム化したい、という願望は絶えず持っているものです。

その際に、ローコード・ノーコード開発だけが出来る箱ものシステムでは頭打ちが来たときに打つ手がなくなってしまいます。

それに引き換え、XPAGES, Javaによるプロコード開発環境をもつDominoにはそういった死角はほとんどありません。

ずばり、弊社がNotes/Dominoでアプリ開発をすることが今もコアビジネスである理由はこの死角のない開発環境が故といえるかもしれません。

エンジニアはクライアントに「出来ません」というのを嫌いますからね。

ローコード・ノーコード開発とプロコード開発の環境を併せ持つ「consentFlow」

最近の弊社は、自社開発製品である「consentFlow」への開発、投資にめっぽう熱を上げている状況です。

consentFlowはDomino上で稼働し、WEB業務アプリ、ワークフローアプリを作成できる開発ツールです。

この製品には2つの大きな特徴があり、

によってシステム設計、開発の両方で時間と労力の大きなコストカットが出来るようになっています。

そして、忘れてはならないのがプロコード開発をサポートしているという点になります。ローコード・ノーコード開発でも、プロコード開発でもデザインの統一が図れ、コアビジネスへの開発に注力できるRAD(高速アプリケーション開発)環境を提供します。

またDomino基盤が持つ強力なセキュリティをそのまま享受できるという点は言うまでもありません。

さらにconsentFlowの製品内容を詳しく知りたい方はconsentFlow 特設WEBサイトを是非ご確認ください。

経済産業省 発表の「2025年の崖」をDominoで克服するという選択

経済産業省がDXレポート内で表現した「2025年の崖」に関する抜粋がこちらです。

出典:経済産業省

課題を克服できない場合、DXが実現できないのみでなく、2025年以降、最大12兆円/年(現在の約3倍)の経済損失が生じる可能性(2025年の崖)。
出典:経済産業省

既存システムのブラックボックス状態を解消しつつ、データ活用ができない場合、
1)データを活用しきれず、DXを実現できないため、
市場の変化に対応して、ビジネス・モデルを柔軟・迅速に変更することができず
→ デジタル競争の敗者に
2)システムの維持管理費が高額化し、IT予算の9割以上に(技術的負債※)
3)保守運用の担い手不在で、サイバーセキュリティや事故・災害による
システムトラブルやデータ滅失等のリスクの高まり
出典:経済産業省

経済産業省が発表したレポートリンク「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~

レガシーシステムなんて聞くと、Notes/Dominoがレガシーでしょ、と揶揄されてしまうケースもあるかもしれませんが、上記で述べたようにNotes/Domino自体は継続した発展を続けており、Notes/Domino自体はレガシーでもなんでもなく、ただDomino上で稼働しているアプリや運用がレガシー化しているのだと感じています。

また「2025年の崖」のスライドでも触れらていますが、人材面での「メインフレームの担い手の退職、高齢化」、「先端IT人材の供給不足」はNotes/Domino界隈でも深刻な問題と言えると思います。

自分の主観を言わせてもらうと、日本は今後も少子化が進み、優秀なソフトウェアエンジニアやSEはIT企業などで腕を磨き、転職を繰り返しながらステップアップをしていく時代だと感じています。残念ながらユーザー企業が優秀なエンジニアを新たに雇用し続けることは更に難しくなっていくのだろうと思っています。

そんな中、レガシーシステムでも、今後のDX推進に対応できないシステムでもないHCL Dominoを更に活用するイメージを持ってみてはいかがでしょうか?

  • VoltconsentFlowなどを上手く利用しアプリケーションの刷新、ローコード・ノーコード開発によるブラックボックス化、IT人材不足からの脱却
  • ワンタッチインストール、Dockerによる自社クラウド運用でリソース管理の見直し。
  • MSP SaaS、PaaS Dominoクラウドによる運用コストの見直し。
  • Active Drectory同期Domino V12でリリースのREST APIなどを活用した他システム連携

話は若干それますが、Notes 式言語、LotusScriptはやはりレガシーであり、少なくともエンドユーザーによる活用は最小限にとどめるのがブラックボックス化、IT人材不足からの脱却のためには必要なのかなと感じています。

ケートリックはこれからもHCL Notes/Dominoアプリ開発がコアビジネスです

以上のように、弊社はこれからもNotes/Domino分野への開発・投資を続けていきます。

理由はHCL Dominoが他社アプリ開発プラットフォームと比較しても抜きに出ており魅力的であるためです。

弊社はPower Appsによる開発をはじめ、Node.JS、Reactを用いたWEBアプリ開発、Flutterによるネイティブアプリ開発など様々な開発を得意としています。

それでも強固で柔軟なセキュリティとサーバー拡張をもつDominoを開発基盤とする魅力はまだまだ他システムに引けを取りません。


【2021/2/19(金)】NCオープンセミナー&FESTA2021 - 弊社セッション「こんな業務アプリが作りたいを最短で実現 consentFlow」のご紹介

ノーツコンソーシアムより今年もオープンセミナー&FESTA 2021が開催されます。

今年は以下の日程で2日間に分けての完全オンライン開催となっております。

2021年2月18日(木曜日)13:00-17:30 - 研究会・HCLセッション
2021年2月19日(金曜日)13:00-17:30 - パートナー企業・HCLセッション

今年のテーマは

「加速するデジタルシフト with Domino」

2020年度の各研究会の成果報告はもとより、HCL様・パートナー企業様よりDX、ビジネス、技術 の視点から様々な興味深いセッションが用意されています。

弊社からも

2月19日(金)14:10 ~ 14:40

「こんな業務アプリが作りたい」を最短で実現 consentFlow

というタイトルでセッションをさせて頂きます。

今回、弊社開発の新製品「consentFlow」はオフィシャルでの初お披露目となります!

「consentFlow」は高機能な承認ワークフローエンジンを搭載したDominoで動作する業務アプリ構築システムです。

インストール不要のブラウザ上で動作する「承認ワークフローモデラ―」を使いフローチャートを描くように承認経路を簡単に作成すれば、後は心臓部である申請書画面の設計だけで高度な申請アプリケーションを素早く作成できるようになります。

基本的にはブラウザとDominoさえあれば利用開始することが可能です。

コロナ禍で加速するデジタルトランスフォーメーション、

  • 申請業務の電子化
  • 外出先からのスマホ承認
  • クラウド運用
  • MS Teams、Slack連携

など。

Dominoが本来持つ強力な管理機能と最新テクノロジーの融合による新たなユーザー体験を今回の弊社セッションでご紹介できるものと当日を楽しみにしております。

ご都合がよろしければ是非、以下のリンクからお申込みをお願いします。

https://www.notescons.gr.jp/home.nsf/content.xsp?k=OpenSeminar2021&w=12