こんにちは、開発担当の米原です。
以前にご紹介しました「HCL Designer アプリケーション一覧をスッキリ整理する方法【一括削除&編集】」
の詳細編集方法の詳細版です。
wsInfo.xml をテキストエディタでひらいてみましょう
<?xml version=”1.0″ encoding=”UTF-8″?>
<ws>
<project databasename=”test\test001.nsf” dbtitle=”test001″ fullpath=”test\test001.nsf” projectname=”test001.nsf” replicaid=”49258CE7:439438″/> <project databasename=”test\yone\test001.nsf” dbtitle=”test001″ fullpath=”\\Testsv/Ktrick\test\yone\test001.nsf” projectname=”test001.nsf” replicaid=”49258CE7:439438″ servername=”Testsv/Ktrick”/>
</ws>
各属性名の説明はこうなっております。
<project
databasename=“サーバー内パス”
dbtitle=“タイトル”
fullpath=“\\サーバー名\サーバー内パス”
projectname=“任意の名前.nsf”
replicaid=“16進ID”
servername=“サーバー名/階層” />
ここで注意なのが、DBの保存場所が、サーバーかローカルかで不要な個所があります。
servername こちらはローカルには不要なので記載もしなくても大丈夫です。
〇サーバーDBの場合の違い
| 属性名 | ローカルDBの時 | サーバーDBの時 | 説明 | 
|---|---|---|---|
| databasename | test\test001.nsf | test\yone\test001.nsf | Domino 内部で使うパス形式 | 
| dbtitle | test001 | test001 | Notes DB のタイトル | 
| fullpath | test\test001.nsf | \\Testsv/Ktrick\test\yone\test001.nsf | ローカルは相対/絶対パス、サーバーは UNC 風パス | 
| projectname | test001.nsf | test001.nsf | Designer 内部の一時名。重複時に (1) など付く | 
| replicaid | 49258CE7:439438 | 49258CE7:439438 | DB を一意に識別するレプリカID | 
| servername | (なし) | Testsv/Ktrick | サーバーDBの場合のみ追加される | 
こちらを参考に編集してみてはどうでしょうか。
それでは本日はこの辺で失礼いたします。



