WebAPI対応のマルウェア解析ツールをDominoと連携させて添付ファイルをバックグラウンドで解析処理

Domino Javaエージェントを用いWebAPI対応のマルウェア解析ツールに添付ファイルの解析を依頼。非同期に解析依頼結果を取得しNotes文書に結果を格納するコアロジックの開発を行いました。
開発工数
1人月

(日本語)

WEBからもNotesクライアントからも利用が可能な
マルウェア解析モジュールの開発

pc-protect-dominoDomino JavaエージェントとHTTPベースのWeb APIを提供するマルウェア解析ツールを組み合わせることで、WEBフォーム、Notesクライアントからアップロードされた添付ファイルを即座にマルウェア解析へと依頼し、解析結果をNotes文書に格納するコアロジックの開発事例です。

マルウェア解析では以下の機能を実装しています。

  • 検体解析
  • 解析ステータスの取得
  • 解析結果の取得

処理フロー

処理フローは以下のようになります。

program-flow

 

マルウェア解析ツール以外でもアイデア次第でNotesアプリケーションを他システムと連携が可能

今回開発したシステムによりHTTPベースのWebAPIを提供する様々なサービスとの連携が可能になります。Javaを利用することにより今回のような添付ファイルをPOSTするというLotusscriptでの実装が難しいHTTPリクエストが可能になります。

もしNotes/Dominoと他のシステム連携を行いたい、Notesクライアントからも使いたい、という場合は是非弊社にご相談ください。