ケートリックはXPAGES開発のプロフェッショナル集団です
XPagesとはIBM Lotus Domino 8.5より採用されたWebテクノロジーを用いた新たなアプリケーション開発の技術です。
従来のNotesアプリケーションを作成する際に用いられたView、Form、Field、ACL等の設計要素、そしてデータをDocumentという単位で格納するスタイルは全く変わりません。XPagesが担う要素はいままでFormで画面設計(GUI)を行なっていた部分になります。
これだけを書くと、ただ見た目が良くなるだけなのか、と勘違いされるかも知れませんが実際にはXPagesを取り入れることで従来のNotesアプリケーションでは出来なかった様々なことが可能になっています。
弊社が考えるXPagesの魅力
従来のNotesクライアントを使ったNotesアプリケーションには、他社製のアプリケーションにはない自由な設計思想が既に多く組み込まれています。 例えばViewによるソートや階層化の作成、ACLによる複雑なアクセス制御などはどれも一からアプリケーション開発を行おうとすると大変な工数になる部分です。
XPagesはこれらのNotes/Dominoが持つ強力な設計思想はそのままに、いままでウィークポイントであったアプリケーションのウェブ化を容易に行なうことが出来る技術だと考えています。
そして、Notesアプリケーションをウェブ化することによって、今まで見えてこなかった様々なアプリケーションの可能性や新しいアイデアが生まれてきます。ソーシャル連携やWEBサービス、RDBとの連携なども容易に出来るようになります。
これら新しい可能性を秘めた開発プラットフォームがXPagesだと考えています。
- 既存のNotesリソースを無駄なくWEBアプリケーションへと再構築
- ACLやView等の優れたNotesアプリケーションの設計思想はそのままにXPagesを通して最新のWEB技術を取り入れる
- 最新のWEB技術による優れたデザイン設計、操作性、可用性を容易に実現
- エンタープライズ環境に求められるようなプラットフォームに依存しないシステム連携
- WEBサービスによる連携
- WebテクノロジーによるOpenID、OAuthなどを利用したソーシャル連携(LotusLive, Twitter, Facebook, LinkedInなど)
- OracleやMicrosft SQL Serverなどのリレーショナルデータベースとの連携
XPagesだから出来ること
開発者側の視点から見ても、XPagesを利用することで今までのNotesアプリケーションでは困難であった表現や開発が可能になってきます。
- 容易な多言語サポート
- 容易にPCサイトとモバイルサイト(アプリケーション)を作成
- より忠実なリッチテキストフィールドの表示と編集
- JavaのWebアプリ開発でみるような優れたSession管理
- ポップアップタイプのログインロジックの作成
- 優れた入力チェック(バリデーションチェック)機能
- 無制限な可変フィールドをオンザフライで作成
- 1ページに無制限にViewを埋め込むことが可能
- サーバーを介して行なうより高度なデバッグ作業(ステップデバッグ含む)
- OpenNTF.orgにある数々のXPages用テンプレートの利用
- Google MapやFlickrといった様々なAPIサービスの活用
- AOuthを通したソーシャル連携(Twitter, Facebook, LinkedInなど)
XPages開発はケートリックにお任せください
ケートリックはXPagesがまだベータ版であった時から開発を行ってきた実績があります。また現在ではExtension Library Japanプロジェクトにも参加させて頂いており、IBMエンジニア、IBM ICSチャンピオンの方々と共にXPagesの開発や普及活動にも力を入れています。